ロームシアター京都 レパートリーの創造『糸井版 摂州合邦辻』の情報公開延期について

2020年2月19日に、ロームシアター京都におきまして、2020年度のラインナップが公開されました。

私どもが2018年度にロームシアター京都と共同で製作しました、ロームシアター京都 レパートリーの創造『糸井版 摂州合邦辻』の再演決定につきましても、その場で情報公開する予定で進めておりましたが、ロームシアター京都の新館長就任の人事をめぐる一連の事態を鑑み、現時点での上演決定発表を見送らせていただきたい旨、劇場に申し入れ、受け入れていただきました。

しかしながら、劇場発行物である月刊の「イベントカレンダー4月号」(2月20日発行)におきまして、上演スケジュールが掲載されることを受け、情報の混乱を避けるため、コメントを出させていただく次第です。

この作品は劇場のレパートリーとして製作されたものです。2017年の『心中天の網島ー2017リクリエーション版ー』に着手したときから、いずれの2作品もレパートリーとして再演を繰り返していくことを目標に製作してまいりましたので、私たちは、この再演はその成果と非常に嬉しく捉え、劇場と準備を進めてきました。

しかし、新館長就任の人事とそこからみえるハラスメントに対する考えが現時点で不透明であることから、今の状況では上演決定の発表を行うことはできないと判断いたしました。

作品を上演し、お客様に届けるという私たちの仕事が、このような事態により遂行できないことに対して、大変遺憾に思っています。

2月14日に公開質問状が有志により提出されました。
この回答を受けて、改めてこの上演について劇場側と協議を重ねていきたいと考えています。

一部別会場での上演の情報も公開されていますし、一年以上前からこの公演のためにキャスト・スタッフは準備をしています。
作品に関わってくださる関係者と、なによりお客様に向けて、一日も早くこの公演の上演決定を気持ちよく発表できることを願うと共に、公開質問状に対する誠意ある回答と対応がなされることを切に願います。

 

2020年2月20日
木ノ下歌舞伎

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