【木ノ下】おしゃべり古典サロンvol.5『夏祭浪花鑑』

知れば知るほど面白い!古典芸能を“偏愛”する二人のトーク&レクチャー
おしゃべり古典サロンvol.5『夏祭浪花鑑』

三重県文化会館が主催の田中綾乃さんと木ノ下のトーク&レクチャー。
今年も開催が決定しました。

今年のテーマは見比べ!
vol.5では、夏芝居の定番「夏祭浪花鑑」を題材に、
人形浄瑠璃と歌舞伎ー双方の魅力をたっぷりおしゃべりします。

講師:木ノ下裕一、田中綾乃氏

日時:2020年8月1日(土曜日) 14時00分~16時00分

6月13日(土)より申込受付開始

申込み先・詳細 https://www.center-mie.or.jp/bunka/event/detail/33603

※本講座は三重県のガイドラインにおける「主催のイベントの開催基準」に則って、
 開催します。感染症対策については、ご来場前に三重県文化会館ホームページをご確認ください。
※ご参加の皆様には、「ご来場に関してのお願い」をお送りいたしますので、ご確認ください。

vol.5 『夏祭浪花鑑』(なつまつりなにわかがみ)

真夏の大坂。賑わう宵宮の最中に起きた惨劇。
侠気溢れる三人の男とその妻たちの、手に汗握る人間ドラマ。

並木千柳、三好松洛、竹田小出雲ら、人形浄瑠璃の全盛期を築いた三人の合作として、延享2年7月、竹本座で初演。その人気ぶりからわずか翌月には歌舞伎化されました。人形遣いの名手・吉田文三郎が発案した本水・本泥を使った演出で観客を驚かせた人形浄瑠璃に対し、ケレン味たっぷりな役者の立ち回りとダイナミックな演出が目を惹く歌舞伎。夏芝居の代名詞を題材に、切っても切れない人形浄瑠璃と歌舞伎の双方の魅力を見比べてみましょう。