木ノ下歌舞伎とは

木ノ下歌舞伎 kinokabu_logo_35

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に2006年より活動を展開している。


木ノ下裕一 Kinoshita Yuichi 主宰 Twitter

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1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受け、古典芸能への関心を広げていく。京都造形芸術大学(映像・舞台芸術学科)で現代の舞台芸術を学び、2006年に古典演目の現代的上演を行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。作品の補綴・監修という立場をとりつつ、様々な演出家とタッグを組みながら創作するスタイルをとっている。近作に、『義経千本桜』(2012年 総合演出:多田淳之介、演出:白神ももこ・杉原邦生)、『三人吉三』(2014年,2015年 演出:杉原邦生)などがある。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
急な坂スタジオサポートアーティスト(2013年度〜)
公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー(2014年度〜)
アトリエ劇研アソシエイトアーティスト(2015年度〜)


杉原邦生 Sugihara Kunio 企画員|KUNIO主宰 Twitter

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演出家、舞台美術家。1982年東京都生まれ、神奈川県茅ケ崎育ち。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科第2期卒業生。同学科在籍中より、演出・舞台美術を中心に活動。特定の団体に縛られず、さまざまなユニット,プロジェクトでの演出活動を行っている。2003年6月teuto vol.2『アドア』で初演出。2004年、自身が様々な作品を演出する場として、プロデュース公演カンパニー“KUNIO”を立ち上げる。主なKUNIO作品に、上演時間が約8時間半にも及ぶ大作 KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』(作:トニー・ クシュナー)、大学の恩師でもある太田省吾の名作を鮮烈に蘇らせた KUNIO10『更地』、最古のテキスト“Q1”バージョンを新訳で上演した KUNIO11『ハムレット』(作:ウィリアム・シェイクスピア)、劇団ままごとの柴幸男氏に新作書き下ろしを依頼した KUNIO12『TATAMI』などがある。
木ノ下歌舞伎には、2006年5月『yotsuya-kaidan』(作:鶴屋南北)の演出をきっかけに企画にも参加。これまでに『三番叟』『黒塚』『東海道四谷怪談-通し上演-』『三人吉三』『勧進帳』など9作品を演出。
また、こまばアゴラ劇場が主催する舞台芸術フェスティバル<サミット>ディレクターに2008年より2年間就任、2010年からはKYOTO EXPERIMENTフリンジ企画のコンセプトを務めるなど、持ち前の「お祭好き」精神で活動の幅を広げている。
2012・2013年度、京都造形芸術大学 舞台芸術学科 非常勤講師。2014年12月には文化庁新進芸術家海外研修制度〈短期〉研修員としてパリに滞在。2013-2014年度、2015-2016年度セゾン文化財団ジュニアフェロー。


関亜弓 Seki Ayumi 企画員

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター。
5歳よりクラシックバレエを始めたことにより、演じることに興味が沸き俳優を志す。映像を中心に活動する傍ら、学習院国劇部にて三代目市川右之助に師事し歌舞伎に傾倒。実演をきっかけに研究をはじめ、現在は歌舞伎俳優へのインタビューやコラム執筆など、ライターとしても活動中。木ノ下歌舞伎では「夏祭浪花鑑」お辰/徳兵衛「義経千本桜」義経などを務める。


稲垣貴俊 Inagaki Takatoshi 企画員

1989年三重県生まれ。2010年より演劇活動をおもむろに開始。2011年、劇団しようよへの参加をきっかけに、活動を本格化する。以降、劇団しようよ作品のほぼすべてに参加。演出助手や制作を経て、現在はドラマトゥルクとして活動する。幼少期より培った映画・演劇・小説などへの尊敬と偏愛、また日頃と折々の諸調査・諸分析によって作品の創作に取り組む。
木ノ下歌舞伎には2013年より所属、主に補綴助手を担当する。


本郷麻衣 Hongo Mai制作

1979年京都生まれ。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。制作者。
在学中に演劇制作に触れ、以降様々な劇団やプロデュース公演の制作を行う。アトリエ劇研制作室のスタッフを経て、現在は(有)キューカンバーに所属しMONOや壁ノ花団等の制作を担当。
木ノ下歌舞伎には京都×横浜プロジェクト2010『勧進帳』より参加。
その他近年の主な活動として、dots、KYOTO EXPERIMENTフリンジ(2011・2012)など。