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『yotsuya-kaidan』

鶴屋南北『東海道四谷怪談』より
「雑司が谷四ツ谷町浪宅の場」
「同伊藤喜兵衛内の場」

2006年5月7日(日) 8日(月)
<全三回公演>

アトリエ劇研

■『yotsuya-kaidan』は、京都を中心に活動するの若手演出家・杉原邦生が演出を担当し、現代的な視点の「四谷怪談」となりました。舞台前面は荒廃した定式幕によって覆われており、それがめくり上げられると、台に乗せられ現代の衣服を纏った俳優が押し出されてきます。幕の前と後、二重の空間構造によって、見えない<チカラ>に突き動かされていく人々の運命が描き出されました。

演出・美術プラン 杉原邦生

出演 伊藤香織 岩井千枝 植松昂 川口聡 鈴木健太郎 長尾晶子
西崎幹人 濱見彰映 諸江翔大朗 吉井貴則 磯和武明

照明 村上五月
音響 渡部綾子
衣裳 山本容子
美術製作 田中倫子
演出助手 木ノ下裕一
舞台監督 川島玲子
制作 木村悠介 土屋和歌子
宣伝美術 山本瑠美子
企画 木ノ下裕一 木村悠介 松山昂

主催 木ノ下歌舞伎

稽古場レポ

【4月27日(木) 】晴/快便

公演まであと10日ほどになりましたが、本日よりメンバーによる日替わり稽古場レポをしていきたいと思います、はい。
さらに公演本番日までの毎日、役者の素性を1人ずつ紹介していこうと思っています、はい。

まず第1号は、見事に風邪をこじらしました長尾さんです。
マスクしてます。
家に体温計がないので熱を計れません。
水分たくさん取って、おしっこいっぱいしてます。
本番までに治るのでしょうか?
お願いします。

今日の稽古もすこぶる順調◎
今日は稽古を途中で中断して、大学内の普通教室でやっていた4回生の公演を皆で観に行きました。
音響の渡部さんは、稽古中何回もお腹が鳴っていました。
稽古は夕方から夜にかけてなので、お腹空くんだわ…( ̄ー ̄;)
渡部さん、近頃では“グーぴた”なんていう便利な食べ物があるのですよ。
また、明日の稽古もなんとなく頑張りたいと思います!はい。

Written by:くにお(演出)

【4月28日(金) 】晴/70年代・幸せ

植松昂(ウエマツ コウ)。あだ名はミラクル植松。去年からミラクルな出来事を多々起こし続けています。
昴(スバル)と書くと怒ります。小さい声で「また間違ってるよぉー。」と言います。ミラクル☆

引き続きまして、本日の稽古場レポ。
風邪菌が蔓延しているにもかかわらず、今日もステキな稽古でした。
愛と笑いの絶えない稽古場、バンザイ☆
そういえば、今日もくにおさんはコンビニの食品添加物について熱く語っていました。じゃあ、もうコンビニに行かなければ良いんじゃないかと思った午後なのでした。

Written by:渡部綾子(音響)

【4月29日(土) 】薄曇/女優

本日はメンバー内最強のミュージカル男「鈴木健太郎」の巻
稽古中でも自分の「ヒゲ」が気になって、小道具の鏡でいそいそとヒゲチェックします。
いつか大好きな「織田裕二」が迎えに来ることを夢見ているとかいないとか……
個人的に、私は彼を毎度毎度イジッテしまっているんですが、本当に彼は嬉しそうにイジられるんですヨ 根っからのMなんですね。ハイ。

そんな中の本日の稽古日記〜♪
フルキャスト出演での初の通し稽古でした。・・・が、まだまだ改良の余地あり!!
本番に向けてこれからさらに面白くなる「四谷怪談」が楽しみです!!
っと、その前にみんな風邪ひどくなりませんように(^−^;)
今日は演助の木ノ下君が風邪でダウンしてました。明日には元気になってるとよいです。

Written by:濱見彰映(出演)

【4月30日(日) 】快晴/甘酒

岩井千枝です!役者と音響二つの技術の使い手で、舞台と格闘しております。
女の子達とキャッキャッやってると思ってたら、台本睨んでたりと、そうとうメリハリ効いてますよー。
僕は3回生の時に一緒に授業公演やったから岩井さんがいてホッとします。
ウサギ飼い座生まれです。

今日の稽古では、2回通し稽古をした☆
みんな連日の稽古に疲労も溜まってるみたいやった▲僕も台詞が2回目とくに出んくてみんなに申し訳なかった。僕のシーンは何人かの掛け合いが重要なので悪いつまずきはよしたい。
快晴の為昼には芝ステージに人が集まり寝たり食べたりして、それはそれは心地よい場だった。
焼き肉食べたみなさん、牛の何食ったかメールして下さーい。

Written by:西崎幹人(出演)

【5月1日(月) 】晴天/休日

今日の役者紹介は川口聡君。
メンバー内最強のナイス・ガイ☆ 多くの女性を泣かせているとか、いないとか。そうだとか、そじゃないとか。ああだとか、こうだとうか。なんだとか、かんだとか。
去年の前期の授業公演から役者・川口聡を見てますが、回を重ねるごとに上手くなってきて、頼もしい限りです☆
でも、実は映像コースです。。。

今日は小屋入り前の最後の休日。役者の皆さん、十分に疲れは癒せましたか?
明日からは稽古もラスト・スパート! 体調だけには気をつけて、頑張っていきましょー☆
美術製作の方も急ピッチで進行中! ふぁいと〜(^o^)/
そして、チケット販売もラスト・スパート! 皆様、チケットはもうご予約ですか?
お席には限りがございますので、事前のご予約をオススメします!!

Written by:木村悠介(制作)

【5月2日(火) 】曇り/喉痛い…

諸江です!諸江翔大朗です!
日々カツゼツの悪さと戦っております(笑)
頑張ってます!
本番、ご期待あれ!

今日も稽古場は充実してました。
本番まであと少しで緊張も高まってる気がします(^_^)いい感じ☆
私も風邪ひいたっちゃ…。
役者のみんなには特にベストコンディションを維持して欲しいものだ。
健康第一やねっ!
あー今日もよく笑ったなぁ!
みんなの笑顔が大好きだぁ(^3^)-☆Chu!

Written by:村上五月(照明)

【5月3日(水) 】晴れ/日々是健康

ゴージャスな衣裳が似合う伊藤香織さんであります。
独特の佇まいで、存在感があります。
メンバー1の美しい長髪の持ち主。うらやましい〜

今日は体調よろしくなく、稽古に大遅刻をしてしまいました。みなさん、本当にごめんなさい。
様々な問題点が浮き彫りになりながらも、本番まであがきます。
メンバーの団結力には、血も涙もないと言われる僕でも、涙がちょちょぎれるほどです。みんなと世界に無上の愛と感謝を。
以上、おそまつ!

Written by:植松昂[昴ではない](出演)

【5月4日(木)】

西崎幹人さん
かれは大きな木のような人だ と思う よ
黙って隣にいてもよくて とても不思議な

二十人というとてもおかしなかっこいいバンドのボーカルをしています 世界が心地よくねじれている

今日は初に 劇研アトリエでの稽古でしたよ
本番の場所に入るとさらに、急にその世界が個々の役者の中に広がるんだな そんなこんなを全部ひっくるめたyotsuya-kaidanがすきだ よ
そして今日は照明をしてくださるさっちゃん(五月さん)のお誕生日でしたので、ちょいとご飯を食べにいきました。美味しかった!! 諸江さん邦生さん ごちそうさまでした。

Written by:長尾晶子(出演)

【5月5日(金)】

はじめ、吉井さんと話をしたとき、「楽観的な人だなぁ〜」なんて思った。
この木ノ下歌舞伎の稽古を一緒にやっていくたび、吉井さんとの息が合ってきている!
吉井さん〜!明日本番がんばりましょう!!
また、今度機会があったら、人妻と合コンしましょうー!!
その日を楽しみに待ってます☆

Written by:鈴木健太郎(出演)

【5月6日(土) 】空/順調

遂に登場、濱見彰映でございます!
稽古場で常に真剣に取り組む様子は正にみんなのお手本。でも休憩中にはみんなと気さくに話す姉御肌。
このギャップにやられちゃう女性が今急増中だとかそうでないとか…

今日は小屋入り初日。アトリエ劇研にて舞台美術の立て込みやら照明・音響の吊り込みやらなんやらをみんなで協力しあいながら設置していきました♪
徐々に舞台空間が完成されていくのを見て、役者の俺は明日の本番を急に意識し始めて色んな思いがアタマの中をぐ〜るぐる。ま、でも何を思っても明日は本番!僕らは皆さんに楽しんでもらえる舞台をやるのみ!そしてその自信もある!!
なので7日8日の2日間、是非見に来て楽しんで下さいね〜☆

Written by:諸江翔大朗(出演)

【5月7日(日)】

暦のうえでは夏を迎え、GWも最終日となった今日、木ノ下歌舞伎は初日の幕があがりました!(実際に幕は激しくあがっています…おっと)
メンバー一同、無事にこの日を迎えることができうれしく思っています。
またあいにくの雨でしたが、多くの方々にお越しいただきました。来ていただいた方、ありがとうございます。
これからお越しくださる方、お待ちしています。

私は制作を担当していますが、舞台は全員で作られるものだと改めて実感するこの作品…すごく当たり前なんですが、今回は特に色々なことが起こる演出のため役者・裏方・音響・照明すべてタイミングが重要。演出部にも何度も叱られながらも短時間でよく仕上がったものだと驚きでした。
まだ御覧になられていない方は是非、劇場までお越しください。
色々な方に観ていただきたいと思えるそんな作品です。しかし、喜ばしくも19時30分の回は満員御礼なのです。
17時の回はまだ余裕がありますので、皆様お早めにご予約くださいね!

Written by:土屋和歌子(制作)

【5月8日(月)】快晴/満員御礼

さて役者紹介のトリを飾るのは、木ノ下歌舞伎影の功労者、磯和君です。
本番中は黒衣として上手(かみて)から下手(しもて)、下手から上手、舞台狭しと小道具を運んで走り廻ってくれました。
さりながら、この磯和、ただの黒衣ではござりませぬ。芝居冒頭では、一人舞台でお客様の目を釘付けにし、ラストでは主役・伊右衛門と一対一の演技合戦。おいしいところはみな持っていきました。
身長187センチの大男。全身黒ずくめのその姿は「磯和」だけに海坊主のようでした。
ただ、打上げでは少々御酒が過ぎたのか全身真っ赤っかになっていました。まるで坂田金時。黒から赤に変色するとは「この色男!」。そう云えば、打上げの席に「彼女」が居たような、居なかったような・・・。

一座高こうはございますが口上申し上げます。
この度は木ノ下歌舞伎旗揚げ公演「yotsuya-kaidan」を観てくださった方も、また影から見守ってくださった方も、おおきにありがとうございました。
お陰様で連日大入満員、熱気で劇場内が蒸しかえるほどで。ある意味夏の怪談物にふさわしい環境になったと関係者一同喜んでおります。
なにはともあれ恐れていたお岩様の祟りもなく皆無事で興行を終えれましたこと、ありがたいと思っている今日この頃でございます。
しかしながら「木ノ下歌舞伎」は始まったばかりでございます。今秋にはわたくしめ木ノ下が演出いたす第二回公演が控えております。
木ノ下歌舞伎が軌道に乗るか乗らぬかはこの興行の一点にかかっているとまで思っておりまして、この木ノ下死ぬ気で精進して参ります。
どうか末永くこの木ノ下歌舞伎を御贔屓のほどひとえにお願い申し上げ奉りま〜す。

Written by:木ノ下裕一(主宰)

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