心中天の網島ー2017リクリエーション版ー

上演記録作品について解説

ツアースケジュール

|京 都|2017年10月5日[木]〜9日[月・祝]ロームシアター京都 ノースホール〈全7ステージ/レパートリーの創造〉
|三 重|2017年10⽉28⽇[土]・29 ⽇[日]三重県文化会館 小ホール〈全4ステージ〉
|香 川|2017年10⽉28⽇[土]・29 ⽇[日]四国学院大学 ノトススタジオ〈全2ステージ〉
|香 川|2017年11⽉1⽇[水]・2⽇[木]メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)イベントホール〈全2ステージ〉
|横 浜|2017年11⽉6⽇[月]~18⽇[土]横浜にぎわい座 のげシャーレ〈全15ステージ〉

プロダクション

|作|
近松門左衛門

|監修・補綴|
木ノ下裕一

|演出|
糸井幸之介[FUKAIPRODUCE羽衣]

|出演|
日髙啓介[FUKAIPRODUCE羽衣]
伊東茄那
伊東沙保
武谷公雄
西田夏奈子
澤田慎司[FUKAIPRODUCE羽衣]
山内健司[青年団]

|スタッフ|
美術|島次郎 角浜有香
照明|中山奈美
音響|小早川保隆
衣裳|大野知英
演出助手|岩澤哲野 山道弥栄
舞台監督|大鹿展明
制作|本郷麻衣

|協力|
FUKAIPRODUCE羽衣、レトル、エスアーティスト、ギフト、プリッシマ、フォセット・コンシェルジュ、青年団、iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA、libido:、
島貫泰介、稲垣貴俊、関亜弓

|助成|
芸術文化振興基金[三重・香川・宮崎・横浜]、公益財団法人セゾン文化財団

|企画・製作|
ロームシアター京都[レパートリーの創造]、木ノ下歌舞伎

|主催|
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市[京都]
三重県文化会館[指定管理者:公益財団法人三重県文化振興事業団][三重]
急な坂スタジオ(特定非営利活動法人アートプラットフォーム)[横浜]
木ノ下歌舞伎[三重・香川・宮崎・横浜]

|共催|
レディオキューブFM三重[三重]
四国学院大学[香川]
公益財団法人宮崎県立芸術劇場[宮崎]
横浜市文化観光局[横浜]

あらすじ

大阪天満の紙屋主人・治兵衛は、妻子ある身ながら、遊女・小春と深く馴染み、ひそかに心中の約束をしていた。しかしある日、治兵衛は、小春が「死にたくない」と告白するのを耳にする。治兵衛は激怒して小春に別れを言い渡すが、実は小春は治兵衛の女房・おさんに頼まれてわざと愛想づかしをしていたのだった。その事実を知った治兵衛は、小春がひとり死ぬつもりであることを悟る。治兵衛とおさんは小春を殺すまいとするが、おさんの実父・五左衛門が現れ、おさんは実家へ連れ戻されてしまった。その夜、治兵衛は小春を連れ出し、死への道行を歩み始める・・・。

配役表

紙屋治兵衛 …… 日髙啓介
紀の国屋小春 …… 伊東茄那
おさん …… 伊東沙保
粉屋孫右衛門 …… 武谷公雄
治兵衛叔母(おさん母)、河庄女房 …… 西田夏奈子
丁稚三五郎、太兵衛相棒 …… 澤田慎司
舅五左衛門、太兵衛 …… 山内健司

人物相関図

心中天の網島ー2017リクリエーション版ーリクリエーション版人物相関図

作画|木ノ下裕一

天まで突き抜ける、
ふしだらでピュアな“愛”と“死”

木ノ下歌舞伎の旗揚げ10周年企画として、約2年にわたって5公演6演目を上演してきた「木ノ下“大”歌舞伎」。その最終公演は、近松門左衛門の最高傑作と評される『心中天の網島―2017リクリエーション版―』の全国5都市ツアー。2015年に初演した同作が、ロームシアター京都のバックアップのもと、さらにパワーアップして帰ってきます。
だらしなくも憎めない紙屋の主人・治兵衛、天真爛漫な遊女・小春、治兵衛を献身的に支える妻・おさんが織りなす“愛”と“死”のドラマを、低迷する社会をエネルギッシュに生き抜く町人たちの群像音楽劇へと押しひろげるのは、演出・作詞の糸井幸之介。監修・補綴ほてつの木ノ下裕一と共に、近松原作の緻密なレトリックを熱く鋭く再構築します。
激しく燃える男女の愛、市井の人々のエネルギー、そして社会のリアルを浮かび上がらせるキノカブ版『心中天の網島』。すべての人の心に響く人生の哀歌・賛歌に、乞うご期待!