隅田川・娘道成寺

上演記録作品について

ツアースケジュール

|東 京|2017年1月13日(金)〜22日(日)こまばアゴラ劇場〈全11ステージ〉
|京 都|2017年1月26日(木)〜29日(日)アトリエ劇研〈全5ステージ〉

プロダクション

[娘道成寺]
|演出・振付・出演|
きたまり(KIKIKIKIKIKI)

[隅田川]
|共同演出|
白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
杉原邦生(KUNIO)
木ノ下裕一
|振付・出演|
白神ももこ


|監修・補綴|
木ノ下裕一

|美術|
杉原邦生(KUNIO)

|スタッフ|
舞台監督|大鹿展明/熊木進
美術|杉原邦生
照明|中山奈美/久津美太地
音響|小早川保隆
衣裳|臼井梨恵[隅田川]/大野知英[娘道成寺]
演出部|岩澤哲野/濱田真輝/山道弥栄
補綴助手|稲垣貴俊

文芸|関亜弓
宣伝美術|外山央
制作|本郷麻衣/三栖千陽
制作補佐|服部蒼

|協力|
KIKIKIKIKIKI/KUNIO/モモンガ・コンプレックス

|助成|
芸術文化振興基金/公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団/公益財団法人セゾン文化財団

|主催|
木ノ下歌舞伎

|提携|
(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場[東京公演]

|共催|
アトリエ劇研[京都公演]

[隅田川]

これまで2つの木ノ下歌舞伎作品で演出を担い、その度に思いもよらない独自の視点で歌舞伎の現代化に挑んできた白神ももこ氏。今回は日本古典芸能屈指の〈狂女物〉である『隅田川』に挑みます。
その指先足先にまで物語を宿し、確かな技術に裏付けされた身体で多彩な情感をこまやかに描き出す白神氏が、子を探し求め狂女となる女性をどう演じるのか。
本作で初となる木ノ下裕一、杉原邦生との共同演出にもご注目ください。

[娘道成寺]

木ノ下歌舞伎の『娘道成寺』は、2008年の初演以来、30分のソロダンス作品として上演を重ねてきました。4度目の再演となる今回は、本作を60分バージョンへと再創作し、初めての全曲上演に挑みます。古典芸能の代表的〈鬼女物〉、また歌舞伎舞踊屈指ともいわれるこの大曲を再びひとりで踊るのは、振付家・演出家・ダンサーのきたまり氏。その芯の強さ、情熱と沈着をあわせ持つ美しさで〈鬼女〉の根源に迫ります。