【学校ごっこ】後半戦のおすすめポイント

連日多数のご来場ありがとうございます!
キノカブの学校ごっこ、後半戦のオススメポイントについて、木ノ下からコメントが到着しました!!

11/16 19:00 パリ凱旋! 木ノ下歌舞伎『勧進帳』映像上映会
先日パリでも好評を博した、木ノ下歌舞伎の代表作『勧進帳』の映像を上映します。映像はパリ公演のものではなく2016年の京都公演のものですが、パリ公演の様子(土産話)や作品解説など、木ノ下のトーク付きでお楽しみくださいませ。

11/17 11:30 木ノ下の勝手に古典芸能史 第三講 「メタフィクション≒文楽」
人形浄瑠璃は、日本固有の語りの芸能、朝鮮半島伝来の人形の芸能、そして最新の楽器である三味線の3つが偶然出会ったところからはじまります。本講座では、文楽成立から隆盛の歴史、また鑑賞方法などを詳しくお話しするつもりです。

11/17 13:50 藤浪小道具ワークショップ「歌舞伎小道具のヒミツ」講師:藤浪小道具株式会社
歌舞伎を見ていて「あの小道具、いい芝居をするなぁ」と感嘆することがあります。刀、煙管、酒器、履物……芝居のキーになったり、役を立体的にしたり、演技のアクセントになったりと、小道具が活躍が欠かせません。
普段は裏方に徹する藤浪小道具さんをお招きして、小道具の製作過程や苦労点など、つまり「小道具の芸談」をたとぷりお聴きしたいと思っています。実際の歌舞伎小道具にも触れていただける内容にもなっていますので、この貴重な機会をお見逃しなく!

11/17 16:00 描かれた歌舞伎 講師:渡邉晃
言うまでもなく、歌舞伎と浮世絵は密接な関係にあります。浮世絵は、歌舞伎と同じく近世に発展した文化芸術ですが、特に役者絵は江戸期の歌舞伎を知るために欠かすことはできません。本講座では、太田記念美術館主幹学芸員の渡邉晃さんをお招きして、たっぷりお話をうかがいます。様々な役者絵を例にとりながら、江戸人にとって芝居とは、浮世絵とは、どのようなものであったのかを考えていきたいと思います。「江戸的・歌舞伎と浮世絵の見方」を体得できるかもしれません!

11/18 11:30 木ノ下の勝手に古典芸能史 第四講 「コンテンポラリー≒歌舞伎」
連続4回の長講も、いよいよ最後です。江戸初期から幕末まで、人々とって、まだ同時代性演劇であった頃の歌舞伎について語ります。演技様式や劇作の形式、劇場機構など、その変遷についてたっぷり学びます。

11/18 13:50 歌舞伎批評を〝批評〟する 講師:小林昌廣
私事で恐縮ですが、小林昌廣先生は大学時代の恩師です。学科こそ違いましたが、ご専門の医療人類学から哲学や思想、身体論など広い視野に立って論じられる古典芸能講義に熱狂し、ほとんどオッカケのように全ての授業に潜り込んでおりました。
また、先生のお書きになる歌舞伎批評のファンでもあり、学生時代は貪るように読んでおりました。古今の歌舞伎批評家を縦横に論じる先生の講義では、批評の楽しさ、豊かさ、難しさ、可能性を教えていただきました。その名講座をぜひリバイバルしていただきたいと無理にお願いいたしました。
この時間ばかりは、私も学生に戻ってしかと拝聴したいと思っております。

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