【学校ごっこ】前半戦レポート公開!

キノカブの学校ごっこ、前半戦を写真と共に短く振り返り!
後半戦へのご参考になさってください!!

【前夜祭】
「桂吉坊 木ノ下裕一 ふたり会 凸凹伝芸教室@すみだ」と題し、鶴屋南北の名作「東海道四谷怪談」にちなんだ高座×講座のスペシャル企画を上演しました。
桂吉坊さんは「足上がり」を熱演され、木ノ下は作品のあらすじや時代背景だけでなく墨田にまつわるレクチャーを披露。後半は二人による実演を交えた軽妙なトークが繰り広げられ、大盛り上がりのなか幕を閉じました。

【初日振り返り】
2週にわたる学校ごっこは、「木ノ下の勝手に古典芸能史[アバンギャルド≒能]」からスタートしました。
2限目は日置貴之氏による「歌舞伎のなかの現代、現代のなかの歌舞伎」で歌舞伎の同時代性や現代性について学び考え、3限目は木ノ下による「木ノ下流・補綴演習〜入門編〜」で和歌を精読し、自分だけのオリジナル現代語訳に挑戦しました。

【2日目振り返り】
2日目も木ノ下による「木ノ下の勝手に古典芸能史[センチメンタル≒狂言]」にて幕開け。2限目は児玉竜一氏による「隅田川の映してきたもの」で、隅田川にまつわる古典作品の世界の変遷を辿り、3限目は「義太夫の名盤を聴く」で名人と謳われた文楽の太夫の音源を聴き比べました。