【講演会】歌舞伎と現代演劇のインターセクション(交差点)

新型コロナウイルス感染症を巡る状況を鑑み、開催中止となりました。
[2020.02.28更新]

この度、木ノ下裕一の京都府文化賞奨励賞受賞記念といたしまして、スペシャルトークイベントの開催が決定いたしました。

木ノ下自身による木ノ下歌舞伎の紹介と、関西の演劇シーンに造詣の深い畑律江氏と、歌舞伎研究者であり早稲田大学演劇博物館副館長の児玉竜一氏をお招きして、〈伝統と現代〉というテーマで展開される白熱の議論をお見逃しなく!


京都府文化賞奨励賞受賞記念
木ノ下裕一スペシャルトーク
「歌舞伎と現代演劇のインターセクション(交差点)」

日程:2020年3月10日[火]18:30ー20:30

会場:京都府立京都学・暦彩館 大ホール

 

京都市左京区下鴨半木町1-29 
※ご来場には、地下鉄・バス等の公共交通機関をご利用ください。
JR・近鉄京都駅、阪急烏丸駅から 京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車(①出口)南へ徒歩約4分
京阪出町柳駅から 京都市バス 1 府立大学前(北大路通)下車 北へ徒歩約6分
JR二条駅から 京都市バス206 府立大学前(北大路通)下車 北へ徒歩約6分

料金:入場無料、当日先着順(定員:430名)

問合せ:京都府立京都学・歴彩館 京都学推進課 075-723-4835


[第一部]講演「“伝統”の生かし方〜木ノ下歌舞伎の実践をめぐって〜」木ノ下裕一
[第二部]クロストーク「古典の〝現代性〟について」木ノ下裕一×畑律江×児玉竜一

登壇者プロフィール:

畑律江(はたりつえ)/毎日新聞社学芸部専門編集委員
大阪市生まれ。毎日新聞社入社後、神戸支局記者、大阪本社学芸部記者、デスク、地域面・夕刊特集版編集長などを経て、2013年より学芸部専門編集委員(舞台芸術担当)。地域と舞台芸術のかかわりに関心を持ち、古典芸能から小劇場まで、年間約200本の舞台を観劇。紙面ではコラム「劇場のピクニック」を連載中。演劇誌などにリポートや評も執筆する。

児玉竜一(こだまりゅういち)/早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。


京都府文化賞は、1982年度に創設され、京都府における文化振興と発展を図るため、京都文化の向上に寄与された方を顕彰するものです。

主催:京都府 協力:文化庁 地域文化創生本部