朝から晩まで古典芸能三昧。心ゆくまで知の洪水に浸れる学び舎が誕生!
秋の特別講座「木ノ下歌舞伎の学校ごっこ」
木ノ下の熱血授業、豪華ゲスト陣による講座やワークショップ……
夢のような時間割の学校がこの秋、期間限定で出現します。
その道を極めた方々の生の声、マニアックな座学の数々、一緒に楽しみながら古典芸能の新たな魅力を発見しませんか。
木ノ下歌舞伎 秋の特別講座「キノカブの学校ごっこ」開講します!
講座日程
2018年11月9日(金)〜11日(日)/16日(金)〜18日(日)
※各講座共にご入場は15分前から
※前夜祭、特別講義のご入場は30分前から
11月9日(金) | 11月10日(土) | 11月11日(日) | |
10:45〜 | 入学式[対象:通し券] | ||
1限目
11:30〜13:10 |
木ノ下の勝手に古典芸能史 第一講 「アバンギャルド≒能」 講師:木ノ下裕一 |
木ノ下の勝手に古典芸能史 第ニ講 「センチメンタル≒狂言」 講師:木ノ下裕一 |
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2限目
13:50〜15:30 |
歌舞伎のなかの現代、現代のなかの歌舞伎 講師:日置貴之 |
隅田川の映してきたもの 講師:児玉竜一 |
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3限目
16:00〜17:40 |
木ノ下流・補綴演習〜入門編〜 講師:木ノ下裕一 |
義太夫の名盤を聴く 木ノ下裕一(助手・山道弥栄) |
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19:00〜 | 【前夜祭】桂吉坊 木ノ下裕一 ふたり会 凸凹伝芸教室@すみだ 出演:桂吉坊/木ノ下裕一 |
11月16日(金) | 11月17日(土) | 11月18日(日) | |
1限目
11:30〜13:10 |
木ノ下の勝手に古典芸能史 第三講 「メタフィクション≒文楽」 講師:木ノ下裕一 |
木ノ下の勝手に古典芸能史 第四講 「コンテンポラリー≒歌舞伎」 講師:木ノ下裕一 |
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2限目
13:50〜15:30 |
藤浪小道具ワークショップ「歌舞伎小道具のヒミツ」 講師:藤浪小道具株式会社 |
歌舞伎批評を〝批評〟する 講師:小林昌廣 |
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3限目
16:00〜17:40 |
描かれた歌舞伎 講師:渡邉晃 |
質疑応答会 卒業式 [対象:通し券] |
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19:00〜 | 【特別講義】パリ凱旋! 木ノ下歌舞伎『勧進帳』映像上映会 出演:木ノ下裕一 |
会場
YKK60ビル AZ1ホール
〒130-8521 東京都墨田区亀沢3-22-1
料金
[単券]1講座¥2,500
[通し券]¥25,000
※全11講座+『勧進帳』上映会を受講いただけます。
※通し受講の方は「入学式」と「卒業式」にご参加いただけます。「卒業式」では木ノ下裕一直筆卒業証書を発行します!
※「前夜祭|凸凹伝芸教室@すみだ」は含まれません。
[木ノ下の勝手に古典芸能史(全4回):セット券]¥8,000
[前夜祭|凸凹伝芸教室@すみだ]¥3,500
[特別講義|『勧進帳』上映会]¥1,500
チケット取扱
木ノ下歌舞伎webサイト
[btn]チケットを購入する[/btn]
◆チケット発売日
2018年10月16日(火)10月18日(木)
お問合せ
info@kinoshita-kabuki.org
講座内容
日時 | タイトル | 講師 | 内容 | 購入 |
11/9 19:00〜 | 前夜祭|桂吉坊 木ノ下裕一 ふたり会 凸凹伝芸教室@すみだ | 桂吉坊・木ノ下裕一 | ひとつの歌舞伎演目と、それをパロディにした落語を取り上げ、落語家・桂吉坊さんによる落語と、木ノ下による歌舞伎演目レクチャー、ふたりによるマニアックな古典談議で、伝統芸能を深く掘り下げていきます。楽しみながらためになる、高座×講座のスペシャル企画です。 | |
11/10 11:30〜13:10 | 木ノ下の勝手に古典芸能史 第一講 「アバンギャルド≒能」 |
木ノ下裕一 | 能・狂言の成立から、文楽の隆盛、歌舞伎が古典芸能として定着するまでの、芸能史を全4回で語り尽くそうという超大胆企画。 案内人・木ノ下裕一の独断で厳選した聞き応えたっぷり、見どころ満載の古典探検の旅に皆さまをお連れします。 |
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11/10 13:50〜15:30 | 歌舞伎のなかの現代、現代のなかの歌舞伎 | 日置貴之 (白百合女子大学准教授) |
長い年月の間、演者の身体を介して伝承されてきた日本の古典演劇は、現代ではともするとかつて持っていた社会的文脈とは切り離されて鑑賞されがちです。この講座では、歌舞伎のいくつかの作品を取り上げて、初演当時の「現代演劇」としての歌舞伎の姿を見ていくとともに、現代における上演の際に生じるさまざまな問題について考えていきます。 | |
11/10 16:00〜17:40 | 木ノ下流・補綴演習〜入門編〜 | 木ノ下裕一 | 「補綴」とは古典作品を精読し、解釈を固め、カットや加筆など編集をほどこし、上演目的に沿った戯曲に仕立て直す作業のことです。今回はその〝入門編〟として、万葉集や百人一首の和歌を題材に、補綴の第一歩である古典精読の方法を木ノ下が伝授。そのあと、実際にオリジナルの現代語訳にも挑戦していただきます。やればやるほど古典が愛おしくなる……「補綴」の虜になること間違いなしです。 | |
11/11 11:30〜13:10 | 木ノ下の勝手に古典芸能史 第ニ講 「センチメンタル≒狂言」 |
木ノ下裕一 | 能・狂言の成立から、文楽の隆盛、歌舞伎が古典芸能として定着するまでの、芸能史を全4回で語り尽くそうという超大胆企画。案内人・木ノ下裕一の独断で厳選した聞き応えたっぷり、見どころ満載の古典探検の旅に皆さまをお連れします。 | |
11/11 13:50〜15:30 | 隅田川の映してきたもの | 児玉竜一 (早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長) |
大都市には偉大な川がつきものです。パリにセーヌが、ロンドンにテームスが、そして江戸東京には隅田川があります。隅田川は、『伊勢物語』にも登場して、江戸では珍しい古典文学の御当地でもありましたから、隅田川の物語は多彩に進化発展膨張を遂げてゆきます。隅田川の「世界」の広がりを通して、歌舞伎作品の作り方をご紹介します。 | |
11/11 16:00〜17:40 | 義太夫の名盤を聴く | 木ノ下裕一(助手・山道弥栄) | レコードに残された近代の義太夫の名人たちの芸にどっぷり浸かることのできる講座です。豊竹山城少掾(二世豊竹古靱太夫)、三世竹本津太夫から四世越路大夫までを、義太夫ファンの木ノ下がマニアックに(好き放題に)解説します。 | |
11/16 19:00〜 | 特別講義|パリ凱旋! 木ノ下歌舞伎『勧進帳』映像上映会 |
木ノ下裕一 | 2016年に現バーションを発表し、今月11月にはパリ公演も実現した木ノ下歌舞伎『勧進帳』(演出・美術:杉原邦生[KUNIO])。 今回は2016年・京都公演の映像上映会を行います。 パリ公演時のエピソードも語り尽くす、木ノ下の解説&トーク付き! |
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11/17 11:30〜13:10 | 木ノ下の勝手に古典芸能史 第三講 「メタフィクション≒文楽」 |
木ノ下裕一 | 能・狂言の成立から、文楽の隆盛、歌舞伎が古典芸能として定着するまでの、芸能史を全4回で語り尽くそうという超大胆企画。案内人・木ノ下裕一の独断で厳選した聞き応えたっぷり、見どころ満載の古典探検の旅に皆さまをお連れします。 | |
11/17 13:50〜15:30 | 藤浪小道具ワークショップ「歌舞伎小道具のヒミツ」 | 藤浪小道具株式会社 | 作品のディテールを支えるものとして、歌舞伎には欠かすことのできない小道具。 今回は実際に芝居で使用されている小道具に触れていただくだけでなく、普段は公開されない製作過程もご覧いただきます。また、製作ともなう苦心ポイントや、演目に則した小道具の選び方についてなど、小道具にまつわるディープなお話しも伺う予定です。 「見て・聞いて・触って」小道具の魅力を存分に味わう体験型ワークショップを是非お楽しみください。 | |
11/17 16:00〜17:40 | 描かれた歌舞伎 | 渡邉晃 (太田記念美術館主幹学芸員) |
江戸時代の人々に親しまれた出版メディアである浮世絵。当時大人気だった歌舞伎も役者絵として描かれ、膨大な数が出版されています。本講座は、当時の人々にとって浮世絵はどんな存在だったのか?という疑問からはじまり、役者絵の流れや、葛飾北斎と役者絵の意外な関係まで、浮世絵と歌舞伎の関わりについて対談形式で楽しく学びます。 | |
11/18 11:30〜13:10 | 木ノ下の勝手に古典芸能史 第四講 「コンテンポラリー≒歌舞伎」 |
木ノ下裕一 | 能・狂言の成立から、文楽の隆盛、歌舞伎が古典芸能として定着するまでの、芸能史を全4回で語り尽くそうという超大胆企画。案内人・木ノ下裕一の独断で厳選した聞き応えたっぷり、見どころ満載の古典探検の旅に皆さまをお連れします。 | |
11/18 13:50〜15:30 | 歌舞伎批評を〝批評〟する | 小林昌廣 情報科学芸術大学院大学教授 |
江戸時代に流行した歌舞伎劇は、評判記という形で当時のありさまは伝えられていますが、独立した劇評というジャンルが生まれるのは明治期に入ってからです。劇評家三木竹二から現在のSNSによる歌舞伎批評にいたるまで、「歌舞伎にとって批評とは何か」また「批評にとって歌舞伎とは何か」について考察します。 |
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主催:木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎、「隅田川 森羅万象 墨に夢」 実行委員会、墨田区
特別協賛:アサヒグループホールディングス株式会社
協賛:YKK株式会社
協力:YKK AP株式会社
助成:公益財団法人セゾン文化財団