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コラム
【勧進帳】敏腕P(プロデューサー)七代目團十郎の『勧進帳』P(プロジェクト)
木ノ下歌舞伎文芸部・関亜弓「歌舞伎十八番」その成立と道筋<十八番>とは、「得意なこと」という意味で日常的に使われる言葉です。しかしこの十八番とは、実は歌舞伎用語からきていることはご存知でしょうか(※1)。これは團十郎家に伝わる芸18種を意... -
木ノ下裕一
主宰木ノ下、思いを綴るー杉原邦生さん編ー
往々にして、わが国では、“エンターテイメントなるもの”と、“批評的なるもの”は、それぞれ志向の異なる、別物として認識されている。杉原邦生さんの作品は、その垣根を軽やかに飛び越え、両者を丁寧に橋渡しするばかりではなく、本来この二つは表裏一体で... -
コラム
【木ノ下“大”歌舞伎|特別企画】 木ノ下歌舞伎を「本」と見立てて・・・ 紹介の<帯>をつけてください![第二回]
木ノ下“大”歌舞伎は、5名の演出家と共に盛り上げていきます。演出家のみなさまをご紹介するにあたり、「演出家目線でみた木ノ下歌舞伎とは?」を聞いてみました。木ノ下歌舞伎を一冊の本に見立て、帯を書いていただくというこの企画。第二弾となる今回、杉... -
木ノ下裕一
三宅周太郎著『文楽の研究』(岩波文庫)
木ノ下裕一オススメの古典芸能にまつわる本を紹介する企画。【文楽研究の草分け的名著!】三宅周太郎著『文楽の研究』(岩波文庫)網羅的な内容で、様々な角度から文楽に迫ります。昭和5年の発刊ですが、その内容はちっとも古びません。なにより全体を貫... -
木ノ下裕一
遠藤周作著『沈黙』(新潮社)
木ノ下裕一オススメの古典芸能にまつわる本を紹介する企画。【『千本桜』とは、ほぼ関係のない本ですが…されど!】遠藤周作著『沈黙』(新潮社)[voice icon="http://kinoshita-kabuki.org/wp-content/uploads/2016/05/kinoshita_sq.jpg" type="l"]言わず... -
コラム
主宰木ノ下、思いを綴るー多田淳之介さん編ー
多田淳之介さんは、大きな〈手〉を持つ演出家だ。物語も身体も、この国の歴史も、世界情勢も、現代に転がる様々な諸問題も、時代の空気までも、それら一切合財を、細やかに、かつダイナミックに掬い取り、作品として構築することのできる大きな手だ。当然...