三人吉三– category –
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コラム
『三人吉三』の時代(2)
日置貴之【災害と疾病のなかで】『三人吉三』が初演されたのは安政7年(1860)の正月だった。この7年前、嘉永6年(1853)に、浦賀に黒船が来航し、翌年、日米和新条約が結ばれている。この条約では下田と箱館(函館)が開港されることになったが、その後、... -
コラム
『三人吉三』の時代(1)
日置貴之【柳原土手の口論】いうまでもなく、江戸時代から明治時代のある時期まで、歌舞伎は「現代演劇」であった。そこには、当時の人々であればすぐに気が付くさまざまな「仕掛け」がちりばめられている。河竹黙阿弥の代表作として今日も上演が繰り返さ... -
あらすじ
「三人吉三」キャラクター解説
入り組んだ「三人吉三」のストーリー。そこに登場するたくさんの魅力的なキャラクターをご紹介します。コラムを読む前に、あらすじや人物相関図と合わせて、ご活用ください!三人の吉三郎和尚吉三……伝吉の息子で、おとせの兄。元は吉祥院の小坊主だったが... -
対談
『三人吉三』木ノ下裕一×杉原邦生 特別対談「今、再演に向けて思うこと」
『三人吉三』再演に向けて、主宰・木ノ下裕一と演出の杉原邦生が、作品についての想い、初演の裏話、再演への意気込みなどなど…再演稽古直前に改めて語った特別対談。木ノ下歌舞伎版『三人吉三』をひも解く鍵も散りばめられています!【はじめに『三人吉三... -
読み物
〈補綴〉こぼれ話。 ~補綴って何やってるの?~
「補綴」。 聞きなれない言葉ですよね。「ほてつ」または「ほてい」と読みます。〈補って綴る〉という読んで字の如く、テキストをカットしたり、書き換えたりすることでして、主にお芝居の世界では台本の作成作業(それも既存戯曲の再編集作業)を... -
あらすじ
三人吉三
江戸時代。刀鑑定家・安森源次兵衛の家は、何者かにお上の宝刀・庚申丸を盗まれて断絶となっていた。ある時、立身出世を目論む釜屋武兵衛は、巡り巡って木屋(刀剣商)文里のもとにあった庚申丸を金百両で手に入れる。しかし文里の使用人・十三郎は、その...
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