コラム– category –
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木ノ下裕一
主宰木ノ下、思いを綴るー白神ももこさん編ー
白神さんの作品に、だまされてはいけない。ダンスであることを逆手に取った批評的センス、くすっと笑える秀逸なギャグ、奇想天外な小ネタの数々が散りばめられているからといって、「諧謔に富んだ、ゆるゆるとしたダンス」だと思っていたら大間違いだ。... -
娘道成寺
主宰木ノ下、思いを綴るーきたまりさん編ー
きたさんの身体は、言葉を寄せ付けない。だから好きだ。きたさんは、ダンスでしか成し得ない作品を作っている。つまり、演劇でも、文学でも、歌でもダメ。〈言葉〉で語れることなど高が知れていて、〈身体〉のほうがよっぽどダイナミックに、豊かに語る... -
娘道成寺
【隅田川・娘道成寺】伝説、そして“生”のドラマ―隅田川・娘道成寺―
木ノ下歌舞伎文芸部・稲垣貴俊「隅田川」「娘道成寺(京鹿子[きょうがのこ]娘道成寺)」は、古典芸能の世界にそびえる大曲、いわば金字塔ともいうべき舞踊演目です。はじめにざっくりと説明しますと、「隅田川」は、愛する息子を人買いにさらわれた女性... -
コラム
【勧進帳】敏腕P(プロデューサー)七代目團十郎の『勧進帳』P(プロジェクト)
木ノ下歌舞伎文芸部・関亜弓「歌舞伎十八番」その成立と道筋<十八番>とは、「得意なこと」という意味で日常的に使われる言葉です。しかしこの十八番とは、実は歌舞伎用語からきていることはご存知でしょうか(※1)。これは團十郎家に伝わる芸18種を意... -
木ノ下裕一
主宰木ノ下、思いを綴るー杉原邦生さん編ー
往々にして、わが国では、“エンターテイメントなるもの”と、“批評的なるもの”は、それぞれ志向の異なる、別物として認識されている。杉原邦生さんの作品は、その垣根を軽やかに飛び越え、両者を丁寧に橋渡しするばかりではなく、本来この二つは表裏一体で... -
コラム
【木ノ下“大”歌舞伎|特別企画】 木ノ下歌舞伎を「本」と見立てて・・・ 紹介の<帯>をつけてください![第二回]
木ノ下“大”歌舞伎は、5名の演出家と共に盛り上げていきます。演出家のみなさまをご紹介するにあたり、「演出家目線でみた木ノ下歌舞伎とは?」を聞いてみました。木ノ下歌舞伎を一冊の本に見立て、帯を書いていただくというこの企画。第二弾となる今回、杉...