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コラム
『三人吉三』の時代(1)
日置貴之【柳原土手の口論】いうまでもなく、江戸時代から明治時代のある時期まで、歌舞伎は「現代演劇」であった。そこには、当時の人々であればすぐに気が付くさまざまな「仕掛け」がちりばめられている。河竹黙阿弥の代表作として今日も上演が繰り返さ... -
あらすじ
「三人吉三」キャラクター解説
入り組んだ「三人吉三」のストーリー。そこに登場するたくさんの魅力的なキャラクターをご紹介します。コラムを読む前に、あらすじや人物相関図と合わせて、ご活用ください!三人の吉三郎和尚吉三……伝吉の息子で、おとせの兄。元は吉祥院の小坊主だったが... -
山道弥栄
【娘道成寺】囃子の魅力ー山道の勝手に聴きどころガイド
木ノ下歌舞伎『娘道成寺』いよいよ開幕!お囃子愛好家でもある木ノ下歌舞伎の山道弥栄が『京鹿子娘道成寺』のお囃子の個人的オススメポイントをご紹介します。『娘道成寺』公演会場では、当日パンフレットと合わせて詞章と解説をご用意しています。公演後... -
娘道成寺
【娘道成寺】〈変身〉と不安の物語――木ノ下歌舞伎『娘道成寺』によせて
稲垣 貴俊 「ある朝、グレゴール・ザムザが不安な夢からふと覚めてみると、ベッドのなかで自分の姿が一匹の、とてつもなく大きな毒虫に変わってしまっているのに気がついた」。かの有名な文学作品、フランツ・カフカ著『変身』の第一文です(中井正文訳... -
娘道成寺
木ノ下の“道成寺伝説”早わかりエッセイ
木ノ下裕一現代では「安珍清姫伝説」と名高い、道成寺の物語(ちなみに、“安珍清姫”というネーミングは後世に定着したもので、本来は“道成寺伝説”と呼ぶのが正しいようです)。この伝説が初めて文献に登場するのは、平安中期、『大日本国法華経験記』とい... -
娘道成寺
【娘道成寺】「道成寺」聖なる伝説、俗なる伝説をめぐって
関亜弓 「かみながひめ」という童話をご存知だろうか。あらすじは次の通りだ。紀伊国の日高の里(今の和歌山県日高郡)に住む夫婦に、女の子が生まれた。美しく健やかに成長したのだが、どうしたことか髪の毛が一向に生えてこない。おなじ頃このあたりで...