出演｜
- 大村わたる
- 和尚吉三
- 大橋一輝
- お坊吉三
- 堀越 涼
- お嬢吉三
- 村上誠基
- 木屋文蔵（文里）
- 熊川ふみ
- 丁子屋花魁 一重
- 藤井咲有里
- 文蔵女房 おしづ
- 塚越健一
- 八百屋久兵衛
- 田中佑弥
- 釜屋武兵衛
- 森田真和
- 文蔵倅 鉄之助
- 緑川史絵
- 丁子屋新造 花琴
- 大寺亜矢子
- 丁子屋花魁 吉野
- 森 一生
- おしづ弟 与吉
- 田中祐気
- 木屋手代 十三郎
- 滝沢めぐみ
- 伝吉娘 おとせ
- 武谷公雄
- 土左衛門伝吉
※演出の都合上、配役は変更になる可能性がございます
舞台監督｜大鹿展明 照明｜中山奈美 音響｜星野大輔 衣裳｜藤谷香子
立師｜澤村國矢 振付｜bable 所作指導｜宗山史 文芸｜関 亜弓 補綴助手｜稲垣貴俊
演出助手｜岩澤哲野、鈴木美波 宣伝美術｜外山 央 制作｜本郷麻衣
製作｜木ノ下歌舞伎 共同製作｜KYOTO EXPERIMENT、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
協力｜あやめ十八番、柿喰う客、急な坂スタジオ、キューブ、KUNIO、劇団しようよ、サウンドウィーズ、
青年団、台湾岡崎藝術座、DULL-COLORED POP、中野成樹＋フランケンズ、花組芝居、PAPALUWA、
プリッシマ、範宙遊泳、FAI FAI（快快）、libido:
主催｜木ノ下歌舞伎 提携｜東京芸術劇場（公益財団法人東京都歴史文化財団）
助成｜公益財団法人セゾン文化財団
木ノ下裕一
1985年和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。3カ年継続の滞在制作プロジェクト「京都×横浜プロジェクト」で注目を集め、2014年にはCoRich舞台芸術まつり！2014春グランプリ受賞した『黒塚』、展覧会形式の『木ノ下歌舞伎ミュージアム”SAMBASO”～バババっとわかる三番叟～』、上演時間6時間に及ぶ『東海道四谷怪談ー通し上演ー』を成功させるなど、話題を呼んでいる。
主な演出作品に2009年『伊達娘恋緋鹿子』など。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
急な坂スタジオサポートアーティスト（2013年度〜）。
2014年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
京都造形芸術大学大学院卒業。現在博士論文執筆中。研究テーマは「武智歌舞伎論～近代における歌舞伎新演出について」。
杉原邦生
演出家、舞台美術家。1982年東京生まれ、神奈川県茅ケ崎育ち。EXILEファンクラブ“EX FAMILY”会員。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科在籍中より、演出・舞台美術を中心に活動。人を喰ったような生意気さとポップなバランス感覚を兼ね備えた演出が特長。2003年6月teuto vol.2『アドア』で初演出。2004年、自身が様々な作品を演出する場として、プロデュース公演カンパニー“KUNIO”を立ち上げる。2008年、伊丹市立演劇ホールAI・HALLとの共同製作事業“Take a chance project”アーティストに選出され、同年2月KUNIO03『椅子』（作：ウージェーヌ・イヨネスコ）、2009年1月KUNIO05『迷路』（作：フェルナンド・アラバール）などを上演。その他、上演時間が8時間半にも及ぶ大作KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』（作：トニー・クシュナー）や、劇作家・太田省吾氏の世界を大胆な解釈で鮮烈に立ち上げたKUNIO10『更地』、KUNIO11『ハムレット』など話題作を発表している。“木ノ下歌舞伎”には、2006年5月『yotsuya-kaidan』（作：鶴屋南北）の演出をきっかけに企画にも参加。これまでに8作品を演出。 また、こまばアゴラ劇場が主催する舞台芸術フェスティバル＜サミット＞ディレクターに2008年より2年間就任、2010年からはKYOTO EXPERIMENTフリンジ企画のコンセプトを務めるなど、持ち前の「お祭好き」精神で活動の幅を広げている。
大村わたる［柿喰う客］和尚吉三
1988年1月1日生まれ。奈良県出身。
近畿大学芸術学部舞台芸術専攻卒。身の丈八尺の性格俳優。アクの強い顔とエキセントリックな身体性で、舞台上に不可思議な臭いを漂わす。2009年、『スポーツ演劇「すこやか息子」』で柿喰う客に初参加。2011年、柿喰う客メンバーに加入。特技はけん玉、卓球。
その他の主な出演作品に、LAUSU『青年Kの矜恃』、岡崎藝術座 『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』ゴーチ・ブラザーズプレゼンツ『飛龍伝』、キティフィルムプレゼンツ『破壊ランナー』など。
木ノ下歌舞伎には京都×横浜プロジェクト2012『義経千本桜』に出演。
http://kaki-kuu-kyaku.com
大橋一輝［範宙遊泳］お坊吉三
1987年生まれ。岐阜県出身。
2009年より範宙遊泳に所属。2009年にさいたまネクストシアター入団、2012年退団。2008年にオーストラリア国立演劇大学NIDAに短期留学。
その他の主な出演作品に、Bunkamura『血は立ったまま眠っている』さいたまネクストシアター、『真田風雲録』、『2012年蒼白の少年少女による「ハムレット」』(以上、蜷川幸雄演出)、ロロ『朝日を抱きしめてトゥナイト』（三浦直之演出）など。
2011年より日本舞踊藤間流・藤間貴雅に師事。日本舞踊の出演作に、『第四回貴雅の会』などがある。
http://www.hanchuyuei.com/
堀越 涼［花組芝居／あやめ十八番］お嬢吉三
1984年7月1日生まれ。千葉県出身。
2005年より花組芝居に研修生として参加、翌年『ザ・隅田川』より正式に入座。以降、花組芝居作品のほぼ全てに女形として出演。2012年より、個人ユニット“あやめ十八番”を旗揚げ。作・演出を務める。
その他の主な出演作品として、柿喰う客『俺を縛れ！』、劇団競泳水着『NOT BAD HOLIDAY』、DULL-COLORED POPひとり7役『薮の中』、キリンバズウカ 『ログログ』、世田谷シルク『轟くヘヤー！』、北京蝶々『パラリンピック・レコード』など。
※王子小劇場佐藤佐吉演劇祭2008シルバーフォックス賞受賞
http://ayame-no18.iftaf.jp
村上誠基［カスガイ構成員］木屋文蔵｜文里｜
1983年5月30日生まれ。愛媛県出身。
大学から演劇を始め、2009年に柿喰う客に入団。2011年まで活動。その後はフリーの役者として活動中。「お仕事下さいなんでもしますから」をモットーに今日も演劇界を漂っている。
主な出演作品として、柿喰う客『愉快犯』、The Globe Tokyo Produce『TRAVELLING』、キャラメルボックス×柿喰う客『ナツヤスミ語辞典』、DULL-COLORED POP『人間失格』、カスガイ『バイト』、ホチキス『妻らない極道たち』、悪い芝居プロデュース/アンダーヘア『マボロシ兄弟』など。
熊川ふみ［範宙遊泳］丁子屋花魁 一重
1987年生まれ。千葉県出身。
舞台美術家を志し、桜美林大学へ入学。2008年より「範宙遊泳」に俳優として参加。2010年より正式加入。
その他主な出演作品として、柿喰う客『露出狂』(中屋敷法仁作・演出／王子小劇場／主演)、柿喰う客 女体シェイクスピアシリーズ001『悩殺ハムレット』、キャラメルボックスアナザーフェイス『ナツヤスミ語辞典』、ナイロン100℃ 39th SESSION『デカメロン２１～或いは、男性の好きなスポーツ外伝～』、FUKAIPRODUCE羽衣『女装、男装、冬支度』、KUNIO11『ハムレット』などに出演。
※『露出狂』で佐藤佐吉演劇賞最優秀主演女優賞受賞。
※範宙遊泳『夢!サイケデリック!!』でCoRich舞台芸術まつり！2012春・俳優賞を受賞。
http://ameblo.jp/sachikonoinu/
藤井咲有里文蔵女房 おしづ
1984年7月13日生まれ
新国立劇場演劇研修所修了。
主な映像出演作品として、TV：Eテレ『シャキーン！』 (インフミトリオボイスレギュラー)、舞台出演作品として、『燕のいる駅』、こまつ座『水の手紙/少年口伝隊一九四五』、演劇集団砂地『Disk』、『東京福袋（田上パル）』、岡崎藝術座『（飲めない人のための）ブラックコーヒー』、ナイロン100℃「SEX,LOVE&DEATH～ケラリーノ・サンドロヴィッチ短編三作によるオムニバス」、Theater ZOU-NO-HANA『象はすべてを忘れない』、新国立劇場『マニラ瑞穂記』など。
塚越健一［DULL-COLORED POP］八百屋久兵衛
1970年11月12日生まれ。千葉県出身。
明治大学文学部中退。同大学元公認サークル・騒動舎17期OB。花組芝居研究生、zi-century等を経てフリー。2011年にユニット「オトナの事情≒コドモの二乗」を立ち上げ。代表&演出を担当する。好きなものは演劇、美味しい料理、ジャニーズ。
主な出演作品として、劇団チョコレートケーキ『12人の怒れる男』、プロジェクト文学・太宰治『人間失格』、世田谷シルク『美しいヒポリタ』、DULL-COLORED POP『マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人』、zicentury『月魂沈海-つきしろうみにしずむ-』、花組芝居『桜姫全傳曙草紙』など。
http://www.dcpop.org/index.html
bable釜屋武兵衛
4月28日生まれ。俳優/振付師。
学習院大学在学中よりフランス喜劇やオリジナル戯曲に傾倒し、振付演出家としての活動を開始。各レーベル・芸能プロ等でダンス指導／新人開発を担当。映画・舞台・PV・企業イベント等多岐にわたり企画／演出／振付と幅広く活動。近年は舞台「銀河英雄伝説」シリーズ振付／ステージディレクションを担当。主な振付／出演作品として、舞台『銀河英雄伝説』 （第三章"内乱"、外伝"初陣"、第四章"激突前夜"~"激突" )、『ソラオの世界』、音楽劇『ファンファーレ』、アジア舞台芸術祭2010~'11、など。次作は舞台「擬人カレシ」振付／出演を控えている（12月10日~14日）
http://ameblo.jp/bable-fanto/
森田真和文蔵倅 鉄之助
1983年1月11日生まれ。鳥取県出身。
近畿大学にて4年間、演劇を専攻。卒業後、劇団「尼崎ロマンポルノ」に旗揚げメンバーとして参加。現在は、フリーとして関西を中心にその独特の存在感をアピールし続けている。
主な出演作品として、KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』、KUNIO11『ハムレット』、2012年兵庫県立ピッコロ劇団第42回公演『日本三文オペラ』、2013年リーディング『ピュラデス』など。
木ノ下歌舞伎作品には、『東海道四谷怪談−通し上演−』に出演。
緑川史絵［青年団］丁子屋新造 花琴
1988年3月15日生まれ。福島県出身。
いわき総合高校芸術・表現系列にて演劇を始める。
桜美林大学を中退後、2010年より劇団青年団所属。
主な出演作品として、青年団『この生は受け入れがたし』『サンタクロース会議』、KUNIO07『文化祭』、マームとジプシー『塩ふる世界。』、うさぎストライプ『メトロ』等。
趣味は、ひとりカラオケとネコをみつけること。
大寺亜矢子丁子屋花魁 吉野
1983年7月14日生まれ。俳優/ダンサー。
現在フリーで活動。バレエ・ミュージカル・演劇・オペラと様々な舞台に出演。近年は出演以外にも着ぐるみショー演出、オペラ演出助手、振付など、幅広く活動中。
主な出演作品として、相模原シティオペラ『マクベス』、 キラリ☆ふじみレパートリー新作『絵のない絵本』、さえの会 オペレッタ『こうもり』、花伝[KADEN]シアターカンパニー『近代能楽集「葵上」』『天守物語』『雨月物語』『夜叉ケ池』など。
木ノ下歌舞伎作品には、京都×横浜プロジェクト2012『義経千本桜』に出演。
http://ameblo.jp/tate0220/
森 一生おしづ弟 与吉
1988年8月24日生まれ。
特技はアイスホッケー、少林寺拳法、レーシングカートなど。
主な出演作品として、スーパー歌舞伎『スーパー歌舞伎II（セカンド）空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』、映像作品に、奥秀太郎監督『台風一家』、羽生生純監督『サメナイユメコは選択した』、枡野浩一監督『くちづけ』に出演。木ノ下歌舞伎作品には、京都×横浜プロジェクト2012『義経千本桜』、『東海道四谷怪談−通し上演−』に出演。
田中祐気木屋手代 十三郎
1992年4月6日生まれ。愛媛県出身。
京都造形芸術大学舞台芸術学科在籍中にコントユニット「Massachusetts」の立ち上げに参加し、すべての公演に出演。
主な出演作品として、リーディング『ピュラデス』京都公演(構成・演出：川村毅)、2012年度舞台芸術学科杉原邦生クラス授業発表公演『ハムレット』、2012年度舞台芸術学科渡邊守章クラス授業発表公演『フェードル』、2013年度舞台芸術学科川村毅クラス授業発表公演『新宿八犬伝第三巻 洪水の前』、居留守『villa agatha』など。
滝沢めぐみ伝吉娘 おとせ
1989年4月3日生まれ。福島県会津若松市出身。
主な舞台出演作品として、『樅の木は残った』(原作:山本周五郎/脚本・演出:杉良太郎)、『パラソル』(作・演出:桃井章)、『デンキ島～松田リカ篇～広島版』(作・演出:蓬莱竜太)、『サンアゼリア夏休み親子コンサート ピーターとオオカミ』朗読など。
また、TVドラマ(NHK 火怨・北の英雄 アテルイ伝、TBS 月曜ゴールデン 縁側刑事 等)や、CM(ピーアーク 等)にも出演。
四人兄弟の末娘。血液型はO型。特技はサックスの演奏。
武谷公雄土左衛門伝吉
1979年12月16日 生まれ。大分県出身、神奈川育ち。
1999年早稲田大学劇団森に参加。退団後、保険会社勤務などを経て2007年よりフリーで演劇活動再開。最近では神里雄大（岡崎藝術座）作品の常連。台湾岡崎藝術座代表。
主な出演作品として、岡崎藝術座『隣人ジミーの不在』『アンティゴネ／寝盗られ宗介』他、五反田団『新年工場見学会2014』、サンプル『シフト』、範宙遊泳『インザマッド（ただし太陽の下）』など。
木ノ下歌舞伎作品には『黒塚』に出演。
※『黒塚』でCorich舞台芸術まつり2013にて俳優賞受賞。
