2014年秋、KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭で初演された話題作が早くも再演。
上演時間5時間に及ぶ、木ノ下歌舞伎渾身の一大エンターテインメント!


詩情豊かな七五調の台詞や、華やかな様式美など、歌舞伎の魅力が詰まった黙阿弥の代表作に、新たな息吹を吹き込んだ、木ノ下歌舞伎の『三人吉三』。
現行上演ではカットされる、廓が舞台のもう一つの物語や、初演以来、約150年振りとなる「地獄の場」を復活させることで、群像劇としての一面を再発見し、激動の時代をもがきながらも光を求める人々を生き生きと描き出しました。
木ノ下歌舞伎の企画員であり、本作含む9作品を演出してきた杉原邦生が、年越の物語の中から新時代への希望のを紡ぎ出した、誰も見たことがない『三人吉三』。江戸時代の熱気もそのままに、東京芸術劇場にいよいよ登場!