寄稿– category –
-
種類
-
演目
-
執筆者
-
外部サイト
-
コラム
東京芸術劇場Presents木ノ下歌舞伎 『三人吉三』稽古Report(2)
取材・文 尾上そら中一日を空け、三回目の質問会はGW突入後に行われた。俳優たちがここまでの稽古でみつけた疑問、台本や役の解釈、歌舞伎のルールや作品の時代背景、作家についてなど知りたいことを木ノ下、杉原両人に縦横にぶつけていく。この日、時間... -
コラム
東京芸術劇場Presents木ノ下歌舞伎 『三人吉三』稽古Report(1)
取材・文 尾上そら日常で当たり前のことができなくなり、さまざまなコミュニケーションの手段が制限されている未曽有の事態。ワクチンや治療薬、完全な対処法に手の届かぬウイルスを相手取る闘いに、全世界が直面することになるまさにその時期、木ノ下歌... -
コラム
『三人吉三』の時代(3)
日置貴之【土左衛門伝吉は実在した?】おとせは、生き別れの兄妹であった十三郎と恋に落ち、真実を知った兄・和尚吉三によって十三郎もろとも殺される。近親相姦の事実を二人に知らせず、兄弟分のお嬢吉三とお坊吉三の身替りとして、「名誉の死」を与える... -
コラム
『三人吉三』の時代(2)
日置貴之【災害と疾病のなかで】『三人吉三』が初演されたのは安政7年(1860)の正月だった。この7年前、嘉永6年(1853)に、浦賀に黒船が来航し、翌年、日米和新条約が結ばれている。この条約では下田と箱館(函館)が開港されることになったが、その後、... -
コラム
『三人吉三』の時代(1)
日置貴之【柳原土手の口論】いうまでもなく、江戸時代から明治時代のある時期まで、歌舞伎は「現代演劇」であった。そこには、当時の人々であればすぐに気が付くさまざまな「仕掛け」がちりばめられている。河竹黙阿弥の代表作として今日も上演が繰り返さ... -
対談
【三番叟・娘道成寺】木ノ下裕一×杉原邦生×きたまり 鼎談
初演から10年目を迎え、さらなる新境地へ木ノ下歌舞伎 舞踊公演『三番叟』『娘道成寺』木ノ下裕一×杉原邦生×きたまり2008年の初演以来、上演のたびに進化を重ねてきた『三番叟』と『娘道成寺』。近年はそれぞれに上演されることもあった2作が、初演と同じ...
1