三人吉三– category –
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コラム
東京芸術劇場Presents木ノ下歌舞伎 『三人吉三』稽古Report(2)
取材・文 尾上そら中一日を空け、三回目の質問会はGW突入後に行われた。俳優たちがここまでの稽古でみつけた疑問、台本や役の解釈、歌舞伎のルールや作品の時代背景、作家についてなど知りたいことを木ノ下、杉原両人に縦横にぶつけていく。この日、時間... -
コラム
東京芸術劇場Presents木ノ下歌舞伎 『三人吉三』稽古Report(1)
取材・文 尾上そら日常で当たり前のことができなくなり、さまざまなコミュニケーションの手段が制限されている未曽有の事態。ワクチンや治療薬、完全な対処法に手の届かぬウイルスを相手取る闘いに、全世界が直面することになるまさにその時期、木ノ下歌... -
木ノ下裕一
河竹黙阿弥×木ノ下裕一(架空)対談
木ノ下裕一ステイホーム中に黙阿弥先生に聞いてみた『三人吉三』の世界(もちろん、冥界リモートで)木ノ下 もしもし、聞こえますか?黙阿弥 ああ、聞こえてるよ。木ノ下 先生にご報告がありまして……黙阿弥 芝居(しべえ)、できねェんだって?木ノ下 ... -
山道弥栄
お七の「罪」と吉三郎の「悪」
山道弥栄歌舞伎屈指の名台詞「月も朧に白魚の 篝も霞む春の空」で知られる、『三人吉三廓初買』大川端庚申塚の場。可憐な娘姿に変装した盗賊・お嬢吉三は、自身を「八百屋のお七」だと名乗ります。河竹黙阿弥が『三人吉三』の筆をとった安政期から遡るこ... -
稲垣貴俊
〈3密〉から読み直す『三人吉三』
稲垣貴俊木ノ下歌舞伎『三人吉三』で補綴助手を担当しました稲垣です。「補綴」とは、簡単に言えば、演目にまつわるあらゆるテキストや資料を参照し、ベースとなる台本(底本)を決め、上演にふさわしいテーマや解釈のもと、今回のための台本を編集・執筆... -
コラム
『三人吉三』の時代(3)
日置貴之【土左衛門伝吉は実在した?】おとせは、生き別れの兄妹であった十三郎と恋に落ち、真実を知った兄・和尚吉三によって十三郎もろとも殺される。近親相姦の事実を二人に知らせず、兄弟分のお嬢吉三とお坊吉三の身替りとして、「名誉の死」を与える...
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