木ノ下裕一– category –
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糸井版摂州合邦辻木ノ下裕一が語る『糸井版 摂州合邦辻』再演のツボ
2019年『糸井版 摂州合邦辻』は、木ノ下歌舞伎にとって、そして木ノ下裕一にとって新たな挑戦だった。FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介さんと木ノ下が、補綴にあたり、ともに一から構成を練り上げ、木ノ下も「上演台本」に初めて名を連ねた作品だったのだ。そ... -
木ノ下裕一河竹黙阿弥×木ノ下裕一(架空)対談
木ノ下裕一ステイホーム中に黙阿弥先生に聞いてみた『三人吉三』の世界(もちろん、冥界リモートで)木ノ下 もしもし、聞こえますか?黙阿弥 ああ、聞こえてるよ。木ノ下 先生にご報告がありまして……黙阿弥 芝居(しべえ)、できねェんだって?木ノ下 ... -
娘道成寺木ノ下の“道成寺伝説”早わかりエッセイ
木ノ下裕一現代では「安珍清姫伝説」と名高い、道成寺の物語(ちなみに、“安珍清姫”というネーミングは後世に定着したもので、本来は“道成寺伝説”と呼ぶのが正しいようです)。この伝説が初めて文献に登場するのは、平安中期、『大日本国法華経験記』とい... -
娘道成寺キノカブ版『娘道成寺』上演歴ー木ノ下の思い出キャプション付きー
2008年に初演し、上演を重ねる木ノ下歌舞伎の『娘道成寺』。2019年12月7日・8日には、長唄生演奏でのスペシャル公演が実現いたします!今回はその公演を前に、きたまりの『娘道成寺』10年を木ノ下のコメントつきで振り返ります。【木ノ下歌舞伎『娘道成寺... -
木ノ下裕一主宰木ノ下、思いを綴るー糸井幸之介さん編ー
新約聖書のヨハネによる福音書は「はじめにロゴスありき」という一節からはじまる。我が国では、ロゴスは「言葉」と訳されることが多いが、本来、真理や秩序や思想といった意味を含んだ、いわば「神が語る言葉」という意に近いらしい。このロゴスから宇宙... -
木ノ下裕一『鶴屋南北序説』(中山幹雄著/高文堂出版)
【南北研究への第一歩目。】『鶴屋南北序説』(中山幹雄著/高文堂出版)南北の作品やその人となりなどについて、もっと知りたい!という学者肌の方におススメです。これまでの南北研究を整理した本書は、一級の“基礎資料”として、心強い味方になってくれる...